倉敷南グローバル教育生徒会

生徒会&国際チーム_サンクトペルテン市へ義援金を寄付

投稿日:2024年12月28日(土曜日)

12月27日(金)、本校の生徒会長と国際チーム教員が倉敷市役所を訪問し、姉妹都市オーストリア・サンクトペルテン市への豪雨災害義援金を寄付しました。同市では、今年9月の豪雨により約2,000戸が浸水被害を受けました。被災された方は今も支援を必要としています。

本校では、今年6月に、倉敷市国際課のご紹介により、サンクトペルテン市からの短期留学生1名を受け入れました。本校生徒はその際、倉敷市とサンクトペルテン市の長年の友好関係について知り、その留学生との交流を大いに楽しみました。その縁もあり、このたび生徒会が中心となり、学校として義援金を寄付することを決めました。また、平成30年7月に倉敷市で発生した豪雨災害時に同市の方々からご支援いただき、そのことへの感謝の気持ちを示したいとも考えました(当時、本校生徒・教員も数名被災しました)。

倉敷市文化産業局長・国際課長に面会させていただいた際、生徒会長が「留学生が来校したときに見せてもらった画像から、サンクトペルテン市はとても綺麗な街並みだと思った記憶があります。そのような街が災害に遭ったというのを聞いて、何か手助けしたいと思いました。1日も早く、以前のような美しい街へ復旧するのを願っています。」と述べました。国際チーム教員は「義援金で必要な物資等を送っていただきたいが、モノだけの支援ではなく、遠く離れた日本から心配している人々がいるということを伝えてほしい。心の面の支援をお願いしたい。」と述べました。

本校では、教育目標の1つとして、グローバル人材の育成を掲げています。倉敷市国際課の方々のお力を借り、微力とは言え自分たちの活動が海外まで通じていくことを生徒に感じてもらいたいと思います。