倉敷南グローバル教育

カンボジア研修(第6日)

投稿日:2019年8月9日(金曜日)

8月9日(金) カンボジア最終日の今日は、まず王宮と銀寺(シルバーパゴダ)へ。形は違いますが、往時のアンコール都城はこんな風だったのかなと想像しながら見学しました。

その後、カンボジアの負の歴史を語るトゥールスレン博物館へ。高校の校舎だったという建物には、内戦時代の虐殺についての資料が展示されています。これまでの研修でカンボジア人の優しさに触れてきましたので、こうした残虐行為は想像もできません。しかし平和を築いていくためには、目を背けてはならない教訓なのではないでしょうか。

プノンペン市内にあるオフィスに移動して、小学生向けの教育アプリを開発されている渡辺さんのお話をお聞きしました。昼食後にカンボジア教育省のプロジェクトとしてそのアプリを使用しているPREK RUESSEY小学校に移動し、授業の様子を見学しました。

短い時間でしたが、小学生と一緒にアプリを体験し、「できた!」という喜びを共感することができました。

これで研修プログラムは終了です。「プノンペン名物」の大渋滞も味わいながら空港へ。最後まで親切にしてくださった現地ガイドの方々とお別れをして、カンボジアの地を離れました。