倉敷南グローバル教育
カンボジア研修(第5日)
投稿日:2019年8月9日(金曜日)8月8日(木) 研修5日目の午前中は,王立プノンペン大学での英語交流です。プノンペン大学はカンボジアの最高学府。日本でいえば,東京大学といったところでしょうか。

最初は表情が硬かった生徒たちでしたが,優しくうなずきながら自己紹介を聞き取ろうとしてくれる学生さんたちに勇気づけられ,倉敷や南高についてのプレゼンが始まる頃には,果敢に英語を話すことができるようになりました。

その後,グループに分かれてディスカッションに入りました。テーマは「なぜ英語を学ぶのか」。討論の成果をポスターにまとめ,発表を行いました。
堂々と司会をやり遂げた2人の2年次生を初め,全員が自分の英語力を発揮しようと懸命に頑張りました。また,流暢な英語で優しく討論をリードしてくれた学生さんたちのホスピタリティに触れ,生徒たちの「カンボジア愛」はさらに高まったようです。別れ際にはあちこちで写真を撮りあって,再会を誓う姿が見られました
昼食後,JICAカンボジア事務所を訪問し,コーディネーターの小川さん・インフラ支援担当の川野さんにお話をしていただきました。川野さんは,南高のお隣の倉敷青陵高校のご出身です。次にAEONカンボジア1号店に移動し,総括責任者の世古さん・サービスマネージャーの多田さんのお話をお聞きし,売り場を案内していただきました。

それぞれの分野で,日本人ならではの知識と技術を活かしてカンボジアのために活躍されている方々の言葉に触れ,生徒たちはまた大きな刺激を受けたようです。
明日はいよいよカンボジア滞在最終日です。