倉敷南1年次グローバル教育

1年次_年次集会

投稿日:2025年1月8日(水曜日)

1月8日(水)LHRの時間に1年次集会がオンライン配信で行われ、学年主任と副主任から2025年に向けた目標や新たな取り組みについて話がありました。

学年主任からのメッセージ:「守破離」の“破”として自立を目指す

学年主任からは、2025年の目標として「守破離」の“破”を掲げ、「今年は、高校生として自立に向けて一歩踏み出す年であり、自転車に例えると、補助輪や保護者の支えを受けながらも、最終的には自分の力で漕ぎ始める時だ。いつ自立できるかは皆さん次第ですが、私たちは皆さんを決して見放さず、しっかりと見守り続けます。安心して挑戦してください。」と励ましました。

副主任からのメッセージ:3学期末に向けた具体的な目標

副主任からは、「1年次の3学期末までに第一志望校を決めてほしい。ただし、家から近いからという理由ではなく、その学校で学べることや得られるスキル、そしてその地域でしかできない体験に『こだわりを持つ』ことが大切だ。」とアドバイスがありました。また、「志望校選びに必要な広い視野を育てるため、新しい取り組みとして『思考航路』をスタートさせる。新聞のコラムを毎週1回終礼で短時間で読み、要約するこの活動は、共通テスト対策にもつながる速読力の向上を期待したものだ。」と述べました。

国際チームからの話:カンボジア研修について

最後に、国際チーム教員から、今年の8月に希望者対象で実施するカンボジア研修についての概要説明がありました。研修の内容や目的などの説明とともに、1年次生の積極的な応募を促しました。この研修のハイライトは、本校がカンボジア研修を始めるきっかけになった「タカタハルユキスクール」への訪問です。タカタハルユキスクール建設の由来、これまで南高生が現地で行ってきたこと、今後同スクールのために南高生に何ができるかなどが話されました。

加えて、2月12日(水)LHRで行われる「グローバル講演会」のオリエンテーションがありました。「この講演会では、タカタハルユキスクールを建設した『NPO法人 JHP・学校をつくる会』から講師をお招きし、8月のカンボジア研修を見据えて、現地での国際貢献がテーマとなります。まずは、この講演会からカンボジアへの興味や関心を高め、多くの生徒がカンボジア研修へ挑戦することを期待します。」と伝えました。