倉敷南文化部ESS部部活動

ESS部_全国高校生英語ディベート大会に出場しました!

投稿日:2024年12月23日(月曜日)

12月21日(土)、22日(日)、本校ESS部の英語ディベートチームが、今年度岡山県で開催された(会場:岡山大学)「第19回全国高校生英語ディベート大会」に出場しました。本校は10月に行われた県大会で3位に入り、同大会への出場権を獲得していました(開催県のため出場枠3校)。6年ぶり3回目の全国大会出場です。

競技として行われている英語ディベートは、6名で1チームを作り(うち4名がスピーチする)、与えられた論題について賛成側・反対側に分かれ、それぞれ「立論」「質疑応答」「アタック」「ディフェンス」「総括」の役割を分担し、お互いの主張の正当性を争うものです。ジャッジが、肯定側・否定側どちらの主張がより優勢かという観点で、最終的な勝敗を決定します。

本校は、ランダムに対戦が組まれる予選6試合(1試合約50分✕6試合!タフです)を戦い抜き、2勝2敗2引き分けという結果を残しました。出場64校中、32位となりました。入賞の8位以上には入れませんでしたが、岡山県代表として各県を代表する強豪校と見事なディベートを行うことができ、やりきった達成感と今後への自信が得られました。

今年度の論題は「日本政府は、原子力発電所を全て廃止すべきである。是か否か。」でした。論題の難しさもあり、事前の準備や練習には多くの時間と労力が必要であった上に、本番では相手の出方が読めない緊張の中で、本校で鍛えた英語を駆使してしっかりと議論を交わすことができました。ディベートチームの勇姿は、まさに称賛に値するものでした。ESS部の皆さん、よく頑張りました!

本校では1年次のとき、ALTの先生のTeam Teachingで英語ディベートを学びます。初めて挑戦する生徒ばかりですが、ALTの先生の丁寧な指導のもと慣れていきます。そこで英語ディベートの基礎を学び、興味関心を持った生徒がESS部で英語ディベートを競技として続けていきます。南高の在校生の皆さん、また南高志望の中学生の皆さん、ぜひ本校英語ディベートチームに参加しませんか。英語ディベートを行っている全国の高校生たちの合言葉は “Make Friends!”「友達になろう!」 です。英語ディベートを通して、多くの友達が日本全国、さらに世界中にできます。

今後も南高ESS部英語ディベートチームの活躍を期待しています!