南高ライフブログ

3/1(水)　48期生の卒業式が体育館で挙行されました。昨年度は教室からオンライン参加した2年次生も，本年度は会場に参列して開催されました。体育館の２階では４年ぶりに吹奏楽部の演奏と音楽選択の生徒による歌唱が行われました。また，受付や案内などで委員会の生徒が活躍しました。

校長先生の式辞では，「創立50周年記念式典で合田哲雄氏からいただいた言葉のように，これまでのやり方にとらわれずに，新しい発想で未来を切り拓いていってほしい。理論物理学者 湯川秀樹先生の生きざまから，未来を切り開くためのヒントを学ぶことができる。１つめは『アイデアの秘訣は，執念である』何か成し遂げたいものがあれば，がむしゃらに努力を続けるとよい。２つめは『真実はいつも少数派』ということである。自分の信念をしっかりと持ち，独創的な新しいアイデアを出しながら，時には少数派になろうとも，正しいと思えば貫き通すことが必要になってくる。正解のない課題に向き合い，自分が納得のいく人生を送ってほしい。」とメッセージが送られました。
在校生総代の送辞では，卒業する先輩への感謝と，次は自分たちが先輩たちのあとを引き継ぎ頑張るという思いが語られました。卒業生総代の答辞では高校三年間の思い出や出来事を振り返り，各方面への感謝と卒業後の抱負が述べられました。

校歌斉唱では3年次は全員で肩を組み歌唱しました。今年度の葦岡祭や50周年記念式典の様子が思い起こされ，48期生の熱い絆を感じました。

卒業生退場では，年次団の先生方による大きな拍手やハイタッチで見送られました。

48期の皆さん「A chance to challenge」の心を持ち続け，失敗を恐れず挑戦を続けていってください。応援しています。

2/29，3/1の午後には部活動ごとに「卒業生を送る会」が開催され，いっしょに活動した思い出を振り返り，先輩の卒業を祝いました。