倉敷南
43期生が詠む南高青春百人一首 その3
投稿日:2017年5月1日(月曜日)4月30日(月) 南高では、どこでも生徒の質問が受けられるように、廊下に長椅子を置き、丸椅子も準備しています。放課後には、質問に来る生徒、教える先生の姿があちこちに見られます。グラウンドや音楽室から聞こえてくる部活動の響きと、真剣な眼差しで学ぶ生徒の姿。放課後の南高は授業中の静寂とは違った生徒の息吹に満ちています。43期生青春百人一首第3弾。今回は高校生らしい悩みと諧謔、家族と部活の歌を集めました。
●合格しつかみ取ったはいいものの使いこなせぬJKブランド
●「今日こそは課題を早めに終わらせる」実現されない私の口癖
●秒針よ早くリズムを刻めよとひたすら思う授業の時間
●デート中二人でいても会話なし互いの視線スマホの画面
●触り癖用事なくても暇あればスマートフォンでSNS見る
●携帯の画面が黒くなった時映っているのは私のオフ顔
●花粉症くしゃみ鼻水鼻づまり課題はできずティッシュ山積み
●目覚ましが鳴っているのに気がつかず毎朝母の怒りが爆発
●カサカサの母の指先意味がありいつも家族を支えているよ
●過ぎてったあっという間に一年が高速すぎてなにがなんだか・・・
●「負けないで」あきらめかけたこの胸に響きあふれる仲間の笑顔
●つらいことたくさん乗り越え立つ舞台輝くライトに笑顔あふれる
●汗をかきテニスボールを追いかける仲間の声援背に受けながら