倉敷南1年次2年次教科活動

第2回授業公開[教職員対象]_「数学Ⅰ」「地理B」研究授業

投稿日:2022年11月30日(水曜日)

全体テーマ「思考力・判断力・表現力の育成」のもと各教科代表者による研究授業・研究協議を行い、本校教職員の授業力向上を目指しています。

■数学Ⅰ

11/24(木)第7校時、1-4HR教室で、「思考力を伸ばしていく指導法の研究」をテーマに、1年4組対象「数学Ⅰ」の研究授業が行われました。

単元:三角形への応用

目標:四面体の頂点から、底面に下ろした点Hが底面の三角形のどのような点になるか考察し、体積を求めることができる。

四面体の体積を求める問題に取り組み、考えたことをグループで共有。ある頂点から底面の三角形に垂直に下ろした点が、底面の三角形のどのような点なのかを、作図しながら考えました。数学アプリケーションソフトgeogedraを用い、四面体を回転させるなどして視覚的に理解を深めました。高さがもとめられる四面体の条件も理解し、体積を求めました。授業終了後は研究協議。岡山県総合教育センター 水川直之指導主事から指導・助言をいただきました。

■地理B

11/25(金)第7校時、第一セミナー教室で、「思考力を伸ばしていく指導法の研究」をテーマに、2年4組対象「地理B」の研究授業が行われました。

単元:世界の気候区分

目標:世界の気候について、地域ごとの違いや特徴を、地球規模の循環現象などと関連付けて考察するとともに、人間生活とのかかわりを多面的・多角的に考察し、その過程や結果を適切に表現できる。

グループで話し合い、ワークシートに学習内容を記録。既習事項の確認をした後、仮想大陸の気候区分についてどの地域にどの気候区が分布するか話し合いました。既習内容を振り返り、学習内容によってどのようなことが読み取れるのか思考することで、既習内容が構造的に結びついていることを理解しました。授業終了後は研究協議。ノートルダム清心女子大学 森泰三教授から指導・助言をいただきました。

「自律・友愛・進取」の精神を実践し、グローバル社会で貢献・活躍できる人を育てる