倉敷南1年次2年次教科活動図書館

第2回授業公開[教職員対象]_「言語文化」「保健」研究授業

投稿日:2022年11月17日(木曜日)

10/24(月)〜11/11(金)後期授業公開を行っています。全体テーマ「思考力・判断力・表現力の育成」のもと各教科代表者による研究授業・研究協議を行い、本校教職員の授業力向上を目指します。公開期間中、教職員はいつでも互いの授業を参観可能。南高教職員全員が、授業実施者であり参観者となります。

■言語文化

11/11(金)第6校時、図書室で、「『書くこと』『読むこと』の活動における適切な評価方法の研究」をテーマに、1年8組対象「言語文化」の研究授業が行われました。

「グループ発表を通して、歌物語における和歌の役割について考えを深めよう」という目標のもと、『伊勢物語』「天下り」の和歌の役割を、読み込まれた登場人物の心情を踏まえ検討、グループごとに発表しました。生徒たちはそれぞれ、自分の発表した和歌の感想や『伊勢物語』について学んだことをChromebookのドキュメントシートに記入し、歌物語における和歌の役割について理解を深めました。授業終了後は研究協議。ノートルダム清心女子大学 伊木洋教授から指導・助言をいただきました。

■保健

11/11(金)第6校時、2-1教室で、2年1組対象「保健」の研究授業が行われました。「生徒がICT機器を用いて『表現』する方法」を研究テーマに、「高齢者のための社会的取り組み、保険制度とその活用」について生徒たちによる模擬授業を行いました。

授業準備に3時間、各自のChromebookで授業内容のgoogleスライドを準備。本時では、グループで先生役と生徒役に分かれます。先生役が順番に、準備したスライドを使い、授業を行いました。生徒役は評価シートを記入、先生役の良かった点や工夫されていた点を伝えます。最後に、各自のスライドの改善をしていくなかで、「高齢者のための社会的取り組み、保険制度とその活用」について理解を深めました。授業終了後は研究協議。岡山大学学術研究院教育学域 原祐一准教授から指導・助言をいただきました。

「自律・友愛・進取」の精神を実践し、グローバル社会で貢献・活躍できる人を育てる