倉敷南2年次教科活動
2年次_51期生「新春セミナー」
投稿日:2026年1月6日(火曜日)新年を迎え、本校では、2年次生を対象に1月5日(月)・6日(火)の2日間、任意参加の「新春セミナー」を校内で実施しました。この新春セミナーでは、初日の国語・数学・英語などの教科別講座に加え、自習室も開放されています。新春セミナーが開始されるにあたり、初日には校長先生より生徒の皆さんに向けて講話がありました。今回の新春セミナーのテーマは、「目標達成思考を大切にする」ことです。新しい一年を迎え、学習だけでなく将来にもつながる大切なお話でしたので、ご紹介します。


まず強調されたのは、正しい戦略を立てることの重要性です。ただ努力するだけではなく、その努力を確かな実績に落とし込むことが必要です。その第一歩として大切なのが、正しい現状分析です。
現状を見つめる際には、大きな問題をそのまま抱え込むのではなく、解決できそうな大きさになるまで分解することがポイントです。また、模試や実力テストの後には、点数だけを見るのではなく、失敗した理由を分析すること、そして同時に、成功した点やその理由にも目を向けることが大切です。
次のステップは、理想の姿を具体的に思い描くことです。「どうなりたいのか」を明確にし、その理想を実現するための客観的な指標を加えることで、達成できたかどうかを確認できるようになります。例えば、「1週間後の数学Ⅰ・A分野の章末テストで9割の得点を取る」といったように、期限と数値を明確にすることが重要です。
そのうえで、ただ「やる」で終わらせるのではなく、結果まで追跡し、分析し、必要に応じて修正することが求められます。この積み重ねによって、少しずつ自分に合った正しい方法論が形づくられていきます。
なお、最初から完璧な方法論を作ろうとせず、試行錯誤を繰り返しながら修正していくことこそが、成長につながります。その際に大切になるのが、時間の概念です。自分の使える時間と理想との距離を考え、やるべきことの優先度を判断していくということです。
その際、手帳の活用がおすすめです。戦略と時間管理を結びつけることで、日々の行動がより意味のあるものになります。


戦略を立て、時間を管理し、一歩ずつ行動を積み重ねることで、夢の実現に近づいていきます。最後に、「今日この日を、未来へ向けたキックオフの日にしていきましょう」と締めくくられました。
また、校長先生の講話に続いて、年次主任の先生からも生徒の皆さんに向けた激励の挨拶がありました。今年の大河ドラマの中で印象に残った言葉として、「自分で道を切り開くしかないんだ」というセリフを紹介し、51期生へエールを送りました。今年を飛躍の一年にしてほしいという力強いメッセージが込められていました。
そのうえで、二つのお願いが伝えられました。一つ目は、新春セミナーは参加しただけで大学に合格できるものではなく、このセミナーを、自分自身の行動を変えるきっかけにしてほしいということでした。
二つ目は、大学入試を一つの契機として、この先の人生をどのように生きていくのかを考え、目の前の受験だけでなく、1年後、2年後、その先に社会で活躍する自分の姿を思い描いてほしいという期待が語られました。



1月8日(木)から3学期が始まります。この1年が生徒の皆さんにとって実り多き年になるよう願っています。