南高ライフブログ

１２月１３日（土）午後、カシミア高校生とそのホストスチューデントは「岡山バスツアー」に出発しました。バスで移動している間、ホストスチューデントがクイズを実施したり、訪問場所の説明をしたりして、カシミア高校生は有意義に過ごしていました。

最初に、吉備津神社を訪問しました。急勾配の階段を登り終えた先に、吉備津神社の本殿（国宝）が見えてきて、カシミア高校生はその荘厳さに圧倒されていました。参拝の方法を本校生徒が教えていました。また、カシミア高校生はおみくじを引き、そこに書いてあることを本校生徒が説明していました。帰りは、長い回廊を通って下っていきました。日本の異文化の１つとして、神社や仏閣に興味をもっているカシミア高校生が多いようでした。

再びバスに乗って、岡山城へ移動しました。まず、カシミア高校生は岡山城の黒さが印象に残ったようです。倉敷に来る前に姫路城を見学したとのことで、城の色が対照的であること気づいていました。城内に展示されている日本刀や鉄砲、鎧などの武具にもカシミア高校生は強い興味をもっていました。

続いて、イオンモール岡山へ移動しました。約２時間の自由行動中に、カシミア高校生とホストスチューデントたちは、日本の土産を探したり、日本の高校生の流行りの服を探したり、ゲームセンターで対戦型ゲームやクレーンゲームに挑戦したり、各々楽しく過ごしました。カシミア高校のあるクライストチャーチには、これほど大きなショッピングセンターはないようで、カシミア高校生はその規模に驚いていました。その後、イオンモール岡山内のビュッフェレストランで夕食をいただきました。このメンバー全員で食事を取る最初で最後の機会ということで、たくさん話をして交流を深めたようです。

そして、バスで学校に帰着しました。午前の「倉敷美観地区散策」、午後の「岡山バスツアー」と、カシミア高校生にとっては長い一日だったと思います。お疲れさまでした。ホストスチューデントとともにゆっくり休んでください。