南高ライフブログ

２年次では、１２月５日(金)にオンラインで年次集会を行いました。２年次では１２月２５日(木)から始まる保護者懇談で、懇談では、生徒が保護者とともに懇談に在席し、自身の志望校や今後の学習について主体的に話をしてもらうことになっています。それを通して、先生や保護者が生徒の思いを共有し、よりよい進路選択につながる前向きな相談ができればと考えています。

その準備として今日は、まず入試制度の基本的な仕組みを全体で確認しました。学校推薦型選抜と総合型選抜の、一般選抜との違い、入試の日程や配点、必要となる資格試験など、進路を考えるうえで知っておきたいポイントを整理しました。こうした制度を理解しておくことは、自分にどんな力が求められているのか、どんな「武器」を身につけるべきなのかを考えるきっかけになります。

また、学校推薦型入試や総合型入試では、学力だけでなく、学校生活での取り組みや主体性、表現力など、日頃の努力が評価につながる場面が多くあります。一般選抜における教科の試験でははかれない日常の学びや行動が、そのまま進路決定につながる入試方式でもあります。

今回の保護者懇談が皆さんにとって自分の進路を見つめ直し、前向きな一歩を踏み出す大切な機会になるよう、まずは来週以降に行われる担任との面談からしっかりサポートしていきます。