倉敷南3年次
3年次集会~考査終了後の激励~
投稿日:2024年10月16日(水曜日)10月11日(金)、考査終了後に年次集会が行われ、年次主任、進路課の先生、生徒課の先生からそれぞれお話がありました。生徒たちにとって、これからの進路に向けた重要なアドバイスを得る機会になりました。
年次主任からは、岡田美智男著『<弱いロボット>から考える』が紹介されました。弱いロボットとは、人間の助けがなければうまく機能しないロボットのことです。「人に頼ることの大切さ」や「利便性だけを追求するシステムが本当に幸せをもたらすのか」という問いが投げかけられている。私たちは、便利な技術に囲まれた生活をしている反面、スマートフォンに振り回されることもある。そうした生活の中で、効率だけを求めることに警鐘を鳴らし、本質を見失わないようにすることが大切だというお話がありました。
続いて、進路課の先生からは、共通テストまでの残り日数が示され、時間の使い方についてアドバイスがありました。残された時間は平等です。それをどのように過ごすかが、今後の結果に繋がります。すべてのテストには目的があり、テストをどう活用するかについて詳しく説明がありました。また、特別選抜に向けては、学校全体でバックアップしていくとの力強いメッセージも伝えられました。
先生からは「昨日の自分に勝つことを積み重ねていこう」との言葉もありました。他人と比べるのではなく、自分自身の成長を目指すことが大切。がむしゃらに勉強する青春もあっていい。学習の雰囲気づくりも、クラス全体で取り組むことで強さを発揮する。等のお話があり、生徒も真剣に聞いていました。お互いに切磋琢磨し、受験に向けて良い環境を作っていきたいですね。
最後に、生徒課の先生からは、受験生としての生活態度に関するお話がありました。特に、制服の着こなしやスマートフォンとの付き合い方に対する自覚について確認がありました。学校生活の一部として身だしなみをきちんと整え、日常の中で、責任感を持って行動することが進路にどう影響するかお話がありました。また、寒さが厳しくなってくる季節に備えて、防寒着の着用についても注意がありました。
受験に向けて一丸となって取り組む姿勢を改めて確認しました。あと99日、全員で一生懸命前に進んでいきましょう。一瞬一瞬を大切にし、自分らしく挑戦し続けていきましょう。

