倉敷南3年次

3年次_年次集会を行いました

投稿日:2023年11月24日(金曜日)

11/24(金) 来週から高校生活最後の定期考査週間に入るこの大切なタイミングで3年次の年次集会を行いました。

共通テストまで残り52日となりました。焦りやプレッシャーから、夜遅くまで勉強してしまい生活習慣がズレてしまう、自分のしたい勉強を優先し、授業をないがしろにしてしまうことのないよう、今後について年次主任・副主任からお話がありました。

【年次主任より】

①学校に登校すること。

毎日コツコツちゃんと学校に登校し,学び続けていることに価値がある。先生たちも高校生活があったからわかる。どれだけ大変かも知っている。全員が揃うのは残り60日ほど。当たり前を当たり前にしよう。家で勉強する人が少数いますが、孤独はしんどいし精神的にきつくなって、さらに学校に登校し辛い状況になったという先輩もいた。我々教員はここ学校で君たちと一緒にたたかいたい。

②定期考査をきちんと受けること。

定期考査は受験勉強の過程だ。定期考査へのがんばりは、その後の受験につながっていく。自分のこれまでの努力を確認してほしいし、その成績を励みに、さらに受験につなげてほしい。

③志望校を安易に変えないこと。

模試の結果などを見て、一気にシフトダウンしないでほしい。成績のピークは受験本番に持っていってほしい。志望校を受験しなかったという後悔は人生でずっと残る。簡単にあきらめない。君たちは最後の最後まで伸びしろがあるから。

④受験準備や合格後の手続きには自分が責任を持とう。

これは他の誰でもなくあなたの受験なので、誰かがやってくれるということはない。自分のしなければならないことを把握し、行動して。保護者任せ、先生任せにしない。ただ、”Don’t panic.” わからないことは周りの人に必ず相談してほしい。

【年次副主任より】

大事なことは「視点の転換」である。

受験に対して不安があるとは思うが、そんなもんなんだと思ってほしい。受験するにあたって、みんな不安を抱えている。残り52日だが、まだ52日もある。こんなにできるようになったと少し考え方を変えるだけで、自分の気持ちが楽になることもある。

この3年次は「集団の力」がある。例年に比べて外部模試の希望者がかなり多い。受験生として一緒に頑張るという良い雰囲気を自分たちで作ることができる。

定期考査は広くヌケモレを確認する、模試は深く思考力をはかるものだ。どちらも第一志望を叶えるためのプロセスであることをわすれないでほしい。しんどいことかもしれないが、アウトプットの機会を自分で手放さないで。加えて、やりっぱなしにはせず「できることを増やす」ために復習を必ずしてほしい。

 一般的に言って、周りが見えなくなって自己本位の行動が増えてほしくない。むしろ人に積極的にアドバイスを求めてほしい。勉強できる環境に感謝してほしい。