南高ライフブログ

7/20(木)放課後　高大連携事業の一環として岡山大学大学院自然科学研究科准教授の栗林稔先生と、電子情報システム工学専攻で本校卒業生の田中さんをお招きして講座を開きました。

田中さんが高校生だった時にどのような事に関心を持ち、現在の進路に至るか、進路について悩んでいる生徒にとって、大きなヒントとなるお話から始まり、大学進学後の学部での研究や留学経験、日常生活のことなど、それぞれで掲げた目標と達成した内容や課題について教えていただきました。

現在、大学院で取り組まれている、人の動きによって認証する方法について、高校生でも理解しやすいようにご紹介いただきました。

何かを決断するとき、最終的には自分の意志で決定することや、努力をして自分自身で将来進むべき道を切り拓いていくことの大切さなどを最後のまとめとして伺うことができました。

また、栗林先生からは「大学はいろんな意味で自由だが、与えられている骨格に自分がどのように肉付けしていくかで、できることや将来も変わっていく。」というお話から、高校と大学での学びのギャップについてもご紹介いただきました。

最後に質疑応答を行いました。

栗林先生、田中さん、お忙しい中時間を割いてご講座いただきありがとうございました。