南高ライフブログ

５月１９日（金）大原美術館から学芸課長・柳沢秀行様にお願いして、１年次生へのレクチャーをお願いしました。４４期生にとっては、これから始まるマチプロへの導入です。「倉敷でなぜ『町衆』と呼ばれる人たちが中心に町づくりが行われたのか」「美観地区の中心にある大原美術館を創設した大原孫三郎とはどんな人だったのか」など、内容の濃いお話をしていただきました。最後に柳沢様から「大原美術館の絵を見て『有名な絵だから良い』という見方ではなく、『わけがわからないから良い』という見方をしてほしい。わけのわからないものと向き合える大人になってほしい」というメッセージを送っていただきました。大原美術館での鑑賞体験も、そんな新鮮な眼で絵に向き合ってください。