倉敷南
41期生旅立ちの日
投稿日:2017年3月1日(水曜日)3月1日(水)第41回卒業証書授与式が挙行されました。朝早くから吹奏楽部や駐車場、受付の生徒たちが登校し、卒業式の準備がだんだん整っていきます。保護者の皆様に作っていただいたコサージュを胸に卒業生が入場。厳かな「アヴェ・ベルム・コルプス」の合唱で式典が始まりました。「ホンモノにであうことでのみ得られる『厚みのある理解』こそが『柔軟な思考力』や『多様性への受容力』を生むのです」という校長の式辞に続いて、「どうかこれからも、この混沌とした世界を、このように生きるのだという指針を私たちに示してください。無限の未来を、南校卒業生の矜持を持って切り開いて行ってください」と在校生が送辞を述べました。それに対して、41期生総代の生徒は「南高で得た、たくさんの『つながり』は、不安を抱える私たちを一歩前へ押し出してくれます。力強いその支えを持って、わたしたちは、一歩ずつ、一歩ずつ、新しい未来へ向かってあるいていきます」と答辞で応えてくれました。音楽選択生による卒業生を送る歌は「群青」。混声三部合唱による美しい歌声は、41期生の旅立ちを祝福するかのように、体育館に響き渡ります。万雷の拍手の中を退場する41期生の脳裏には、3年間のさまざまな思い出が去来したことでしょう。ご出席いただきました来賓の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。