倉敷南2年次キャリア教育
「高校生探究フォーラム」に2チームが参加
投稿日:2022年12月27日(火曜日)12/24(土) 岡山県教育委員会主催「高校生探究フォーラム2022」が岡山コンベンションセンターで開催されました。本校からは、課題研究を行っている2年次を代表して、2グループ、計4名が参加しました。



本校の2グループは物理講座から「ジャイロ効果」について、教育講座から「情報化に伴う道徳教育」について発表しました。このフォーラムはポスターセッション形式で行われ、生徒が発表した内容について、他校の生徒・先生・一般の方々から、たくさんの質問を受けました。中には答えにくい質問もありましたが、自分たちが気づいていなかった部分を発見することができ、今後の研究に生かしていきたいと感じました。また、他校の生徒と交流ができ、素晴らしい機会になりました。
https://www.okayama-tankyu.jp/




本校から参加した2チームの研究概要は次のとおりです。
「ジャイロ効果の検証」
円形のものが回転している時に働くジャイロ効果について、ハンドスピナーを使い調べた。プラスチックの板を円形に加工、その中心にハンドスピナーを固定した実験器具を作成し、ハンドスピナーを回転させた状態で器具が直立していた時間を測定した。その結果、ジャイロ効果の影響が円盤の大きさによって大きく変化することが分かった。
「情報化社会における道徳教育の変化」
中学校での道徳の教科化に伴い、その教育内容はどのように変化しているのかについて関心を持った。そこで、教科化前後の道徳教材を比較・研究し、特に急速に進んでいる社会の情報化との関わり合いの中で、考察を進めてきた。本研究を通して、これからの道徳教育に必要なものを提案したい。