倉敷南
自分の世界を広げよう~カンボジア研修in2016
投稿日:2016年8月22日(月曜日)8月18日(木)カンボジア研修が始まりました。7月からは英語の特訓、スライドショーの作成、原稿準備と何度も事前研修を重ねてきました。18日、早朝に日本を発ち、ソウルを経由してカンボジアのシェムリアップに向かいました。
8月19日(金)今日はまずシェムリアップにある山本日本語教育センターを訪問しました。生徒によるそれぞれの国・それぞれの学校についてのプレゼンと日本の文化•遊び体験は大好評でした。特に茶道とダンスは盛り上がっていました。午後はアンコール高校を訪問。ディスカッション「カンボジアベスト5」「日本ベスト5」では活発な意見交換があり、良い発表ができました。特に生徒同士が英語でコミュニケーションできている姿を見ることができ、大変うれしく感じました。アプサラダンスを鑑賞しながらの夕食での生徒の表情はホッとしたものに見えました。明日は長距離移動になります。体調に注意して頑張ります。
8月20日(土)今日は高田晴行スクールへの訪問です。到着後、生徒全員で花を手向けて合掌。子どもたちは座席に座って緊張気味。自己紹介後、早速作品製作にとりかかります。山本日本語教育センターの学生の皆さんの通訳で進行され、この頃になると子どもたちに笑顔もでてきました。本当に輝くような笑顔とはこのことでしょうか。夢を語る彼らの姿も微笑ましかったです。手づくりの焼きそばの昼食をとり、簡単なプレゼン紹介の後、持参した遊具で遊びます。まず始めにシャボン玉、次いでボール、女の子にはぬり絵、男の子にはコマが人気でした。最後は後ろ髪を引かれる思いでスクールをあとにしました。
8月21日(日)今日は炎天下の中、アンコールワット•トムを散策しました。午後は湖上生活者の医療支援を行うザ・レイク・クリニック・カンボジアの前原さんの職場を訪問し、お話しをうかがいました。盛んに質問をする生徒に、しっかり事前準備が生かされていると感じました。入れ替わりで岡山大学の医学系学生サークルと対面のおまけ付き。前原さんも、「今日は岡山デーですね。」と笑顔。偶然とはいえ、何か縁を感じる出会いをおみやげにシェムリアップを発ち、プノンペンへと向かいました。
プノンペンでは日系企業の職場訪問、JICA事務所訪問の予定です。